MESSAGE
企業と監査の間に立って課題解決をサポートする、インハウスCPAサービス
ここ数年、大企業においても会計不正事例が発覚するなど、従来にも増して企業経営における会計の重要性が高まっています。
公認会計士や監査法人は従来、企業様サイドの良き相談相手として、時には会計処理や決算を主導的にサポートする立場にありました。しかし今や、公認会計士や監査法人自らも、監督官庁から業務内容のチェックを意識しながら行動しなければならない状況です。監査業務に投入すべきエネルギーを、自らの事務処理などに時間と手間をさかなければなりません。重要な会計処理のご相談やサポートのご依頼でさえ、対話が不足しがちで、紋切り型の対応にならざるを得ない事態が起きており、その対話不足の結果として、企業担当者の決算作業における負荷も増えています。同時に会計監査人と企業様サイドの考え方がかみ合わず、距離は広がる一方です。
こうした現状を憂慮し、企業様が会計監査人に相談する前に、日頃から気軽に話や相談ができる「企業サイドの立場や気持ちに寄り添う会計士」を身近に置くことで、これらの課題を解決できないかと考えました。
当事務所のインハウスCPAサービスでは、以下のようなサポートをご提供しています。
- 企業様と会計監査人との間に入り、「通訳」として企業様サイドに立った意見交換を行う。
- 企業様と会計監査人が本当に作りたい、作ってほしい書類を作成する。
- 会社の事業や内情を深く理解した上で、会計基準にも則した会計処理方法を提案する。
- 会社の規模・事業に合った組織体制の提案を行う。年々変化する会社の事業内容を踏まえ、より簡便かつ実のある内部統制体制、組織体制の提案を行う。
これらのサービスを通じて、インハウスCPAという新しい立場から、皆様に寄り添い、企業活動をご支援していきたいと考えています。
※インハウスCPAサービスとは、社外の公認会計士ではあるものの、企業様サイドに立ち、
社員や役員とともに動き、さらに対外的な折衝も行うサービスです。
サービス内容
当事務所では、通常の会計業務のほか、会計監査人との間に生じがちな課題を解決するための、新たなインハウスCPAサービスを提供しています。 本サービスを通じて、企業様と企業監査人双方が感じているストレスや、現実に陥っている非生産的な組織や統制活動を整理し、それぞれが効率よく、ストレスなく企業の成長に貢献できる環境づくりをサポートします。